MEMO

*せんぼくD!Yまちづくりのためのmemorandum*


「狙いは良かったけど、ちょっと早すぎたね…」と言われない程度に、すでにマーケットに出(始め)ている社会のニーズが(一部の人だけのものから)一般化するまでを、デザインの力を使ってうまく助けるようにして。

「シェア」流行りの世の中だが、マーケティングにおける用法を見ればわかる通り、それはすぐれて(プレーヤー間でのシェアの)「奪い合い」に転化しがちだ。だから、そこには「ケア」の視点が欠かせず、(単なるシェアではなく)「ケアリング・シェア(ケアしあうシェア)」である必要がある。

「働くうえで大切にしていることは何か?」と尋ねられて、「①楽しいかどうか、②自分が成長しているかどうか、③社会に役立っているかどうか、④自由があるかどうか」・・・

仮に、いいまちに向かっていったとしても(たぶんそんなものはない)、不健全だったら意味ない。担い手の個人・家族の生活や関係性、リプロダクティブヘルス/ライツ、現在または将来にわたる生計が脅かされるようだったら、意味ない。

Encouragement:「勇気づけ」や「励まし」に終わることなく、むしろその「コミュニケーション」こそが重要である。

Empowerment:「力をつける」ことの結果として、「意思決定」と「行動」につながる。

Enablement:「できるようにする」ことの対象は、「強みを活かす」こと。

Energy:大事なのは「気力体力」ではなく、「生きる力」を「高い次元」に「保つ」こと。

Environment:私たちが維持せねばならないのは、自然を含めた、「よい環境」。

STEP1.単発活動メンバー:自分のウリを持って取り組みに貢献しよう

STEP2.単発活動マネジャー:面白い企画を立てて参加者を率いよう

STEP3.継続活動メンバー:自己管理しながら要領よく動こう

STEP4.継続活動マネジャー:変化にも対応できる継続力を養おう

STEP5.単発事業メンバー:稼ぐための営業力を身につけよう

STEP6.単発事業マネジャー:複数事業を展開し、新たな事業モデルを創り出そう

STEP7.継続事業メンバー:事業の連鎖を生み、構造問題の解決を図ろう

STEP8.継続事業マネジャー:事業手法を体系化し、外とのネットワークを広げよう

【情報力】情報を集め、検証する

【情報力】複眼的に分析する

【論理力】因果関係を整理する

【論理力】複数の要素を構造化する

【構想力】自分のビジョンを描く

【構想力】絞った戦略を立てる

【実現力】プロジェクトを効率的に管理する

【実現力】やる気を引き出し、良い結果を導く

【実現力】みんなで取り組むからこそ失敗する

【営業力】対象を絞り逆算で開発する

【数字力】経営に関わる数字を見分ける

① いい人になることは二の次

② 再挑戦こそ本当の挑戦

③ 稼ぐことと向き合う

① 「自分たちでやる」から、「人に任せる」へ

② 説得ではなく、結果で見せる

③ 「ないもの」で諦めず「あるもの」で勝負する

  1. リーダーからメンバーへ投げかけた時にしっかり反応してくれるかどうか

  2. 約束を守ってくれるかどうか
  3. 自発的に動いてくれるかどうか
  • 共同体感覚
    • 「共同体感覚」は、他者を仲間と見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられること。そのためには「自己への執着」を「他者への関心」に切り替える必要があるという。そのための条件としてアドラーが挙げるのは「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」。・・・ありのままの自分を受容し、無条件で他者を信頼する中で、「私は誰かの役に立っている」という貢献感を実感すること。
    1. 民主的な運営を行わない
    2. アウトプットがプロジェクトの推進力になる
    3. 早めに意思決定プロセスを確立する
    4. 自分のアジェンダを持って動ける人だけが残れる
    5. キーパーソン巻き込みの鍵はコミット
    6. コミュニケーションメソッドは意識して使い分ける
    1. やりたい人がやる、やりたくない人はやらない。
    2. やりたい人は、やりたくない人を強制しない。
    3. やりたくない人は、やりたい人の足を引っ張らない。

一連の問いを答えないままにしておかないこと、一連の記憶を提供できること、それを自ら引き受ける一群の仲間を見つけること。

    1. 小さく始めよ
    2. 補助金を当てにするな
    3. 「一蓮托生」のパートナーを見つけよう
    4. 「全員の合意」は必要ない
    5. 「先回り営業」で確実に回収
    6. 「利益率」にとことんこだわれ
    7. 「稼ぎ」を流出させるな
    8. 「撤退ライン」は最初に決めておけ
    9. 最初から専従者を雇うな
    10. 「お金」のルールは厳格に
    1. 行政に頼らない
    2.  自ら労働力か資金を出す
    3.  「活動」ではなく「事業」としてやる
    4.  論理的に考える
    5.  リスクを負う覚悟を持つ
    6.  「みんな病」から脱却する
    7.  「楽しさ」と利益の両立を
    8.  「入れて、回して、絞る」
    9.  再投資でまち全体に利益を
    10.  10年後を見通せ
    1. 都市や地域を構成している様々な制度を読み取る。
    2. その都市や地域がどのような力で復興しうるかを見極める。
    3. 都市や地域にとって必要な空間を見積もる。
    4. 急ぎの仕事と気長の仕事で実現するものに分ける。
    5. 必要最小限な急ぎの仕事を実現する。
    6. 気長仕事で実現する空間の余地を作っていく。