MEMO
*せんぼくD!Yまちづくりのためのmemorandum*
「狙いは良かったけど、ちょっと早すぎたね…」と言われない程度に、すでにマーケットに出(始め)ている社会のニーズが(一部の人だけのものから)一般化するまでを、デザインの力を使ってうまく助けるようにして。
「シェア」流行りの世の中だが、マーケティングにおける用法を見ればわかる通り、それはすぐれて(プレーヤー間でのシェアの)「奪い合い」に転化しがちだ。だから、そこには「ケア」の視点が欠かせず、(単なるシェアではなく)「ケアリング・シェア(ケアしあうシェア)」である必要がある。
「働くうえで大切にしていることは何か?」と尋ねられて、「①楽しいかどうか、②自分が成長しているかどうか、③社会に役立っているかどうか、④自由があるかどうか」・・・
仮に、いいまちに向かっていったとしても(たぶんそんなものはない)、不健全だったら意味ない。担い手の個人・家族の生活や関係性、リプロダクティブヘルス/ライツ、現在または将来にわたる生計が脅かされるようだったら、意味ない。
- 魔法使いのパーティを増やす~「つながる10days」と「もがいた10years」を越えて④
- 「わたし」が変わる~「つながる10days」と「もがいた10years」を越えて③
- まちは、人を幸せにはできない~「つながる10days」と「もがいた10years」を越えて②
- 人の消費とどう向き合うか~「つながる10days」と「もがいた10years」を越えて①
Encouragement:「勇気づけ」や「励まし」に終わることなく、むしろその「コミュニケーション」こそが重要である。
Empowerment:「力をつける」ことの結果として、「意思決定」と「行動」につながる。
Enablement:「できるようにする」ことの対象は、「強みを活かす」こと。
Energy:大事なのは「気力体力」ではなく、「生きる力」を「高い次元」に「保つ」こと。
Environment:私たちが維持せねばならないのは、自然を含めた、「よい環境」。
STEP1.単発活動メンバー:自分のウリを持って取り組みに貢献しよう
STEP2.単発活動マネジャー:面白い企画を立てて参加者を率いよう
STEP3.継続活動メンバー:自己管理しながら要領よく動こう
STEP4.継続活動マネジャー:変化にも対応できる継続力を養おう
STEP5.単発事業メンバー:稼ぐための営業力を身につけよう
STEP6.単発事業マネジャー:複数事業を展開し、新たな事業モデルを創り出そう
STEP7.継続事業メンバー:事業の連鎖を生み、構造問題の解決を図ろう
STEP8.継続事業マネジャー:事業手法を体系化し、外とのネットワークを広げよう
【情報力】情報を集め、検証する
【情報力】複眼的に分析する
【論理力】因果関係を整理する
【論理力】複数の要素を構造化する
【構想力】自分のビジョンを描く
【構想力】絞った戦略を立てる
【実現力】プロジェクトを効率的に管理する
【実現力】やる気を引き出し、良い結果を導く
【実現力】みんなで取り組むからこそ失敗する
【営業力】対象を絞り逆算で開発する
【数字力】経営に関わる数字を見分ける
① いい人になることは二の次
② 再挑戦こそ本当の挑戦
③ 稼ぐことと向き合う
① 「自分たちでやる」から、「人に任せる」へ
② 説得ではなく、結果で見せる
③ 「ないもの」で諦めず「あるもの」で勝負する
リーダーからメンバーへ投げかけた時にしっかり反応してくれるかどうか
- 約束を守ってくれるかどうか
- 自発的に動いてくれるかどうか
- 共同体感覚
- 「共同体感覚」は、他者を仲間と見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられること。そのためには「自己への執着」を「他者への関心」に切り替える必要があるという。そのための条件としてアドラーが挙げるのは「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」。・・・ありのままの自分を受容し、無条件で他者を信頼する中で、「私は誰かの役に立っている」という貢献感を実感すること。
- 民主的な運営を行わない
- アウトプットがプロジェクトの推進力になる
- 早めに意思決定プロセスを確立する
- 自分のアジェンダを持って動ける人だけが残れる
- キーパーソン巻き込みの鍵はコミット
- コミュニケーションメソッドは意識して使い分ける
- やりたい人がやる、やりたくない人はやらない。
- やりたい人は、やりたくない人を強制しない。
- やりたくない人は、やりたい人の足を引っ張らない。
一連の問いを答えないままにしておかないこと、一連の記憶を提供できること、それを自ら引き受ける一群の仲間を見つけること。
- 小さく始めよ
- 補助金を当てにするな
- 「一蓮托生」のパートナーを見つけよう
- 「全員の合意」は必要ない
- 「先回り営業」で確実に回収
- 「利益率」にとことんこだわれ
- 「稼ぎ」を流出させるな
- 「撤退ライン」は最初に決めておけ
- 最初から専従者を雇うな
- 「お金」のルールは厳格に
- 行政に頼らない
- 自ら労働力か資金を出す
- 「活動」ではなく「事業」としてやる
- 論理的に考える
- リスクを負う覚悟を持つ
- 「みんな病」から脱却する
- 「楽しさ」と利益の両立を
- 「入れて、回して、絞る」
- 再投資でまち全体に利益を
- 10年後を見通せ
- 都市や地域を構成している様々な制度を読み取る。
- その都市や地域がどのような力で復興しうるかを見極める。
- 都市や地域にとって必要な空間を見積もる。
- 急ぎの仕事と気長の仕事で実現するものに分ける。
- 必要最小限な急ぎの仕事を実現する。
- 気長仕事で実現する空間の余地を作っていく。