ときめく組織論(第14話)
第11話で、「地域を良くしよう」として始まった活動や事業が往々にして、個人としても組織としても「あなた(たち)の課題解決」をしているにすぎないように見えてしまうのは、結局のところ、その課題解決が、「私事」の域を超えていない(ように見える)からではないか、と述べました。
にもかかわらず、あなたの「私事」における最大の理解者であり、応援者であるはずの家族や友人でさえ、そんなあなたの取り組みを「もうやめたら?」「無理して続けなくてもいいんじゃない?」と(あなたのためを思って)声をかけるという矛盾は、いったいぜんたい何なのか?
それはたぶん、発信が足りないんです。
「良い商品がよく売れるとは限らない」ということを、私たちはよく知っていますよね?
社会=他人事=公に対しては、よいサービス・よい商品を作って行くのと同じか、それ以上の熱量をもって、マーケティングをしていく必要がある。
じゃあ、個人=私事=家族に対しては?
・・・たぶん、キラキラしている必要があるんですよ、きっと。(ああ、やっと戻ってきた、ときめきに! 笑)(つづく)
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